ビジネスの現場では、今や常識となったオンライン翻訳サービス。
手軽に使える料金設定により、身近な存在になっています。
では、具体的などれくらいの料金がかかるのでしょうか。その一例を紹介しましょう。
クリックすると公式HPが開きます。
サービス名 | 英訳1文字あたりの料金※1 | 最低注文金額 |
---|---|---|
Gengo | 2.6円~ | なし |
Acima | 4.5円~ | なし |
Cross Language | 5円~ | なし |
YAQS | 5円~ | なし |
Conyac | 8円~ | なし |
スピード翻訳 | 8円~ | 2,100円 |
※1:日本語から英語に翻訳(和文英訳)した際、日本語1文字あたりの料金。
(例)「オンライン翻訳」→7文字
さらに、料金が安いだけではなく翻訳クオリティが高い、納品が早いといった特徴をもつサイトを徹底リサーチ。オンライン翻訳サービス10選の中から、5つをピックアップしてランキングにしました。
着目したのはビジネスの現場で求められる「価格」「納品スピード」「発注の手軽さ」です。厳選した5つの翻訳サービスを比べて、発注先を決める参考にしてみてください。
翻訳料金 |
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納品スピード |
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手軽さ |
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10個の翻訳サービスをリサーチした結果、1位に挙げたのはGengoでした。その理由を紹介します。
Gengoが採用している翻訳料金は、日本語から英語の翻訳(和文英訳)が1文字2.6円(スタンダードプラン)。
さらに最低料金(ミニマムチャージ)の設定がないため、数十~百字の短い文章の翻訳でも手軽に利用することができます。
スタンダード以外は、ビジネスプランが5.2円、ウルトラプランが7.7円というシンプルな料金体系。明解な価格設定も魅力のひとつです。
発注した翻訳作業の90%が、4時間以内に完了するというスピードの速さも特徴のひとつ。
Gengoは登録翻訳スタッフが5,000人を超えるため、発注からすぐに作業に取り掛かることが可能なシステムを採用しているそうです。
調べたなかでは、400字弱の翻訳依頼をしたところ15分で作業が完了したのだとか。これだけのスピード感があれば、一刻一秒を争うビジネスの現場で大変心強いです。
Gengoの翻訳スタッフは、2段階の採用テストに合格した人だけが登録されています。その合格率は約1割という超難関。
さらにシニア翻訳グループの定期的な審査により、適切な翻訳をしていないスタッフは業務から外れるそうです。
Gengoは、最新のITに関する情報を発信しているWEBサイト「TechCrunch」の日本語翻訳を受け持っているそうです。IT業界で求められる正確でスピード感のある翻訳が評価されている証でしょう。
GengoのWEBサイトでは、見積もり・発注作業はわずか3ステップという手軽さを実現しています。
これだけ簡単に翻訳を発注することができれば、気軽に利用することができると思います。もちろんクレジットカードによる決済もOK。
なお、原稿はフォーム入力のほかにファイル送信でも可能。ワードやエクセル、パワーポイントといったビジネスで使われている形式そのままで翻訳依頼ができます。
他にも、サイト上で納品物に対するコメントや修正依頼、専門用語集の登録など充実した機能が実装されています。
このように、Gengoは料金が安いだけはないことが分かっていただけたと思います。ぜひ一度チェックしてみてください。