翻訳を依頼する会社を選ぶポイントのひとつ、費用について解説。1文字あたりの単価を比較するのがコツです。
オンラインでの翻訳サービスを選ぶ第一のポイントは、翻訳費用の安さです。
英語はもちろん、中国語や韓国語でメールや文書のやり取りをする機会が増えていることは誰もが実感されていると思います。とはいえ、外国語を実用レベルまで習得するのはとても大変!
そこで役立つのがオンライン翻訳サービス。手軽に利用できるサービスが増え、価格を抑えたサービスが普及しています。
メールや文書などのビジネスで気軽に使える、費用の安い翻訳サービスは必ずチェックしておきたいですね。
まずは1文字あたりの料金に着目しましょう。これが翻訳の単価となります。
平均的な相場は、1文字あたり5~8円といったところ。これを下回る価格なら、とても良心的な価格設定だと考えてよいでしょう。
定額料金は損?
「●●文字まで○○円」といった定額プランが設定されている翻訳サービスを見ることがよくあります。明解でわかりやすいシステムなのですが、1文字あたりの価格にするとあまり安くないことがほとんど。
ひとつの依頼だけなら少額の差ですが、頻繁に使うとすれば軽視できない金額差です。1文字あたりの料金設定がされている業者を選ぶのがポイントです。
また、最低料金がない業者を選ぶのもポイントのひとつ。
文字数が少ないメールやビジネス文書の場合、1件の依頼は数百円で済むことが多いと思います。ところが、1,000~3,000円ほどの最低料金を設けている翻訳サービスが少なくありません。
分量の少ない依頼は利益が出にくいため、このような最低料金が設けられています。しかし、利用者の私たちは損をしてしまいますね。ですから、最低料金なしの翻訳サービスがオススメです。
サービス名 | 1文字あたりの価格 | 最低料金設定 |
---|---|---|
Gengo | 英訳1文字2.6円~ | なし |
Cross Language | 英訳1文字5円~ | なし |
YAQS | 英訳1文字5円~ | なし |